巻き爪とマチワイヤ

 

 

 


巻き爪とマチワイヤについて

巻き爪の矯正治療の一つとして、マチワイヤを利用した方法が存在します。

 

これは、形状記憶合金のワイヤーを爪に穴をあけて装着し、真っ直ぐに復元する力を利用して巻き爪を解消していくのです。

 

1本のマチワイヤを通した後に、外科用瞬間接着剤で固定し、直ぐに外れないような処置を行うような矯正方法で、特に大きな痛みが発生しないという点が優れていると説明できます。

 

だんだんとマチワイヤの弾力は落ちていくので、1ヶ月〜2ヶ月のサイクルを数回繰り返すことによって爪の形が徐々に戻り、巻き爪を矯正できるというわけです。

 

爪に穴をあけるということで、怖いと感じるかもしれませんが、痛みはありませんし、マチワイヤの処置時間は約10分なので患者さんに大きな負担が加わることはありません。

 

それに、マチワイヤを装着したままお風呂に入ったり、スポーツをしたりするのも可能で、日常生活に支障を来たすことがないのです。

 

保険適応がないため、自費診療となるところがマチワイヤのデメリットだと言えるものの、1本当たり4,000円程度で、初診料や再診料と合わせても膨大な費用を掛けずに巻き爪の矯正が行えます。

 

ただし、矯正中に先の尖った靴を履くと、爪がぶつかってマチワイヤが外れてしまうかもしれないので、窮屈な靴を履かないように日常生活に注意するべきです。

 

現在行われている治療で、この方法が一般的となっており、多くのクリニックで実施されております。

 

しかし、病院に通院する時間がないという方はいらっしゃるので、そのような方は自宅でバネを装着して矯正できる巻き爪ブロックを使い、改善を試みてください。

 

 

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さて、特殊なプレートを爪に貼り付ける方法よりも、マチワイヤの方が矯正力が強く、比較的短期間で正常な状態へと元に戻せます。

 

ただし、爪の中に2ヵ所の穴をあけ、その中にワイヤーを通すため、ある程度の長さまで爪を伸ばさなければなりませんし、湾曲が酷い方はこの矯正方法を利用できないのです。

 

また、一口にマチワイヤと言っても、サイズの違いによって得られる効果も大きく異なります。

 

細いタイプのマチワイヤは矯正力が弱いものの爪が割れるリスクは少なく、太いタイプのマチワイヤは矯正する力が強いのですが、爪が割れるリスクが増すのです。

 

どのタイプを使用すれば良いのか、個人の症状によって大きく変わるので、爪の状態や生活パターンを考慮し、専門医の方と相談してみましょう。

 

 


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